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弱い雨が降りしきり、見渡す丘陵が煙っています。モノトーンな景色ですが、さすがに春です、鮮やかな赤、薄紅を帯びた白、眩しげな黄色等々、色とりどりの躑躅が所々で華やいでいます。
ここは秋田県大仙市、空を写す水田はまだ稲は植えられていません。
余談ですが、ギバちゃんこと柳葉敏郎がここの出身で、出生地に近い公共の温泉《ユメリア》さんには「ギバちゃんの部屋」なるものがあります。
今日目指すのは強首温泉、「こわくび」と読みます。「首」のつく温泉には宮城県、鳴子温泉郷の1つ「鬼首(おにこうべ)」温泉がありますが、何れも余り気味のいい名前ではありません。
ただ経験的に気味の良くない、或いは悪い名前の温泉はだいたい何処も湯が力強い。
果たして訪れた《樅峰苑》(しょうほうえん)さんもそうでした。四角い檜の湯船から茶色い濁り湯が溢れています。
この宿は三百数十年の歴史を誇る庄屋の建物で、登録有形文化財に指定されていますが、この浴室も重厚感が漂います。

音がありません。掛け流されていく湯の動きも、外でさまよう緩やかな風も、微かな音さえも立てていません。異空間に入り込んで湯に浸かる私、歴史の中に紛れ込んで、彷徨っている錯覚に陥っています。
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2012.05.19 Sat l Mobaile l COM(0) TB(0) l top ▲

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